昨日までの振り返りと本日以降の狙いを解説します。
チャートは「日足と４時間足」、サインツールは「MACDのクロス」、移動平均は「5MA・20MA・50MA」のセットアップです（トレードロジックは購入者特典で解説しています）。
この記事の目次
１．ドル円（USD/JPY）
＜日足＞ 短期移動平均：下 MACD：下 ショート目線 昨日は大陰線
＜４時間足＞下落、戻り売りが絶好の狙い
ドル円は、雇用統計後下落。ドルの強さがないのと、円全面高となっています。大陰線で引けており、週明けも下落が継続する可能性は極めて高い。狙いは戻り売りですが、111円ブレイクもよく見ておきましょう。
２．ユーロ円（EUR/JPY）
＜日足＞ 短期移動平均：上 MACD：上 昨日はラインを割って下落
＜４時間足＞もみあい
ユーロ円は、下落。MACD的にはまだ上昇余地あるも、ラインを割ったことと、ダウが崩れたことからトレンド転換と見たほうが良さそうです。方針としては、もう少しダウントレンドを見てから、戻り売りを仕掛けたい。
３．ユーロドル（EUR/USD）
＜日足＞ 短期移動平均：上 MACD：上 昨日は続伸
＜４時間足＞上昇トレンド
ユーロドルは、若干の上昇。強いドルの結果を受けても、切り返しており、まだ上昇の余力はあるかという感じです。ロング狙いでもいいのですが、後述するポンドのトレードの方が妙味がありそうなので、ユーロドルは様子見にします。
４．ポンド円（GBP/JPY）
＜日足＞ 短期移動平均：下 MACD：下 昨日は大陰線
＜４時間足＞戻り売り
ポンド円は、一気に下落。円高ポンド安の相場となっており、来週の目玉は、ポンド円のショート狙いになります。まずは5MAタッチの売りのチャンスを待ちたい。
５．ポンドドル（GBP/USD）
＜日足＞ 短期移動平均：横 MACD：横 昨日は大きく下落
＜４時間足＞ダウントレンド
ポンドドルは急落。下落が継続しそうな形をしており、戻り売りが良いでしょう。
まとめ
注目の雇用統計は、ドル良しの結果となりましたが、ドル安を払拭するまでのインパクトはなく、ややドル安で引けています。裏で、円高ポンド安が進行しており、来週も大きな相場となるか。
現在の通貨の強さは（強）円＞ユーロ≒ドル＞ポンド（弱）となっており、ポンド円ショート、ドル円ショートが週明けの大きな狙いです。余力があれば、ユーロポンドの買いもみておくと面白いと思います。
例年4月、5月は荒れるので、どうなるか注目です。
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加藤ムネヒサ
保険会社入社２年目に、「大学生が株で○億円」という本を読んだことをきっかけに、投資にハマる。ジャンルは、小資金でできるＦＸを選択。
しかし、欲をコントロールできず、勘トレードとナンピンで負け続けたあげく、32万円の全く勝てない自動売買ツールに手を出し、2011年に－5000pipsの損失。ショックで髪の生え際がやや後退。
以後、ノウハウコレクターとして聖杯探しに没頭したが、まともなＦＸ商材との出会いをきっかけに、ＦＸで稼ぐための堅実な考え方を習得。
少額トレードと過去検証を繰り返し、月ベースプラスが半年以上続いたところで、利益を獲る力が爆発的に向上（年利300％達成）。資金を減らさず、月ベースでの収入確保が、容易に達成できるようになったため、トレード開始５年目に専業トレーダーとして独立した。
現在は、都内ＦＸプライベートスクールやＦＸサイト監修の仕事を請けつつ、ＦＸのデイトレードで生計を立てる。
日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト資格取得。
「ＦＸは、マインドと正しい行動の継続」が何よりの信条。
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出身 香川県
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