昨日までの振り返りと本日以降の狙いを解説します。
チャートは「日足と4時間足(10SMA、75EMA)」のセットアップです。
この記事の目次
1.ドル円(USD/JPY)
<日足>ノントレンド ⇒ 様子見
<4時間足>ノントレンド
<トレードの狙い目>日銀政策金利などを受け、今週は小幅下落。日足はノントレンド形。
2.ユーロドル(EUR/USD)
<日足>上昇トレンド ⇒ 様子見
<4時間足>ノントレンド
<トレードの狙い目>木曜の欧ECBで、利上げ観測後退から急落。再上昇を待つ。
3.ユーロ円(EUR/JPY)
<日足>上昇トレンド ⇒ 様子見
<4時間足>下降トレンド
<トレードの狙い目>ドル円と同じく週末の乱高下が発生。158円ブレイクでの買い狙い。
4.ポンドドル(GBP/USD)
<日足>上昇トレンド ⇒ 様子見
<4時間足>下降トレンド
<トレードの狙い目>一進一退で先週と同水準の引けとなった。日足と短期足の方向性が揃うのを待ち、トレードを狙う。
5.ポンド円(GBP/JPY)
<日足>上昇トレンド ⇒ 様子見
<4時間足>下降トレンド
<トレードの狙い目>まずは週明けに、円高・円安の力を見極めたい。
まとめ
今週は、欧ECBでの利上げ観測後退を原因として「欧州通貨安」の発生となりました。また、木曜・金曜は日銀の政策修正を巡る報道や発表を受け、「円が乱高下」する動きとなりました。結果的には一方的なトレンドとなることなく引けていますが、引き続き来週も注意が必要です。
来週は、8/1火:豪中銀政策金利、米ISM(製造業)、3木:英BOE政策金利、米ISM(非製造業)、4金:米雇用統計と、月初の重要指標および各国の政策金利が並びます。円の強さを見極めつつ、次の明確なトレンド発生を待つ方針です。
現在の日足の強さは、ユーロ=ポンド>円=ドルとなっています。
今週の推奨通貨ペアや狙い方は、以下を参照ください。(コメント欄に記載)
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