今週の為替相場振り返りと、来週以降の予想を記しました。
直近の相場をしっかり振り返るのは、ＦＸの実力アップに必ず役立つので、ぜひ習慣化していきましょう。
「４時間足」、サインツールは「購入者特典」（緑のサイン）＋「トレンドハンターＦＸ」（青赤のサイン）、移動平均は「２０ＭＡ・５０ＭＡ」のセットアップを使用しています。
この記事の目次
今週の概況
週半ばまでは、リスクオフ状況が続きましたが、ＥＣＢドラギ総裁の追加緩和を示唆する発言が出ると、リスクオフの巻き戻しが示現しました。
１ヶ月ほど続いた円高トレンドの転換に、来週は注目です。
１．ドル円（USD/JPY）
ドル円は116円を一瞬割れる動きを見せましたが、週末にかけて力強く上昇。
形では上昇トレンドに転じており、来週はライン付近で、ぷーさん式の試せるチャンスとなりそうです。
２．ユーロドル（EUR/USD）
ユーロ緩和発言によるユーロ安と、ドル円の上昇などから、下落方向に向かってきました。
レンジ抜けを示していることから、強い下落、もしくは、ラインでもみ合ってからの下落を予想します。
３．ユーロ円（EUR/JPY）
ユーロ円は、現在ユーロと円が相関を強めているため、上下しづらい動き。
抵抗線のブレイク次第では、ロングの形になりそうですが、他通貨ペアのトレードで見ていった方が良さそうです。
４．ポンド円（GBP/JPY）
ポンド円も下落がひと段落。巻き戻しによるロングを試したい局面。
ドル円次第では、強い上昇もありそう。
ただし、ロングは波形を作りやすいので、一旦オレンジの形で深めに戻りを作ることも頭に入れておいた方が良いでしょう。
まとめ
リスクオフ状態は１ヶ月の継続から、ようやく転換の兆しが出てきました。
一気に逆方向への転換となるかは、微妙なところですが、株式市場との連動も見ながらシナリオを立てると、乗り遅れることはなさそうです。
来週の最重要はドル円とポンド円のライントレード。続いて、ユーロドルのレンジ抜けのショート、というところでしょう。トレードチャンスの多い相場となりそうです。
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加藤ムネヒサ
保険会社入社２年目に、「大学生が株で○億円」という本を読んだことをきっかけに、投資にハマる。ジャンルは、小資金でできるＦＸを選択。
しかし、欲をコントロールできず、勘トレードとナンピンで負け続けたあげく、32万円の全く勝てない自動売買ツールに手を出し、2011年に－5000pipsの損失。ショックで髪の生え際がやや後退。
以後、ノウハウコレクターとして聖杯探しに没頭したが、まともなＦＸ商材との出会いをきっかけに、ＦＸで稼ぐための堅実な考え方を習得。
少額トレードと過去検証を繰り返し、月ベースプラスが半年以上続いたところで、利益を獲る力が爆発的に向上（年利300％達成）。資金を減らさず、月ベースでの収入確保が、容易に達成できるようになったため、トレード開始５年目に専業トレーダーとして独立した。
現在は、都内ＦＸプライベートスクールやＦＸサイト監修の仕事を請けつつ、ＦＸのデイトレードで生計を立てる。
日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト資格取得。
「ＦＸは、マインドと正しい行動の継続」が何よりの信条。
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出身 香川県
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