今週の為替相場振り返りと、来週以降の予想を記しました。
直近の相場をしっかり振り返るのは、ＦＸの実力アップに必ず役立つので、ぜひ習慣化していきましょう。
「４時間足」、サインツールは「購入者特典」（緑のサイン）＋「トレンドハンターＦＸ」（青赤のサイン）、移動平均は「10MA・20MA・50MA」のセットアップを使用します。
この記事の目次
今週の概況
先週からの流れでは、週前半にクロス円の円安ムードが入りましたが、週末にかけては円高ドル安に切り返し、となっています。株価との連動が強まっており、それを留意したトレードが継続しそうです。
１．ドル円（USD/JPY）
前半には強い動きを見せるも、後半では失速しました。強く上昇していく形ではないので、ロングは難しい。ショート目線で、ラインやＭＡに押さえられての売りを狙っていくトレードになりそうです。
２．ユーロドル（EUR/USD）
ユーロドルは下落。ただし、強いライン付近で下げ渋っており、再度上げていくことも、十分想定される。
ローソクの勢いやＭＡをブレイクするかに、注意深く見る必要あり。
３．ユーロ円（EUR/JPY）
ユーロ円は、大きな節値である126.00をブレイク。長期的に下落の要素が強まってきました。
昨日解説のとおり、少し下げる局面がありましたので、デイトレ気味にトレード、週末なので決済しています。ＭＡに抑えられる場所や、一時的に高くなった時等からの反転を狙うトレードが有効になります。
４．ポンド円（GBP/JPY）
ポンド円は月曜にぷーさん式が機能しましたが、その後は失速。クロス円の形からいくと、もみ合いか下落が続きそうです。
ただし、欧州会議でのイギリス単体の材料（EU残留）などが入るようであれば、ボラがぶれやすいので、そこは注意。
まとめ
円高への思惑の強さが見られる１週間となりました。今年の大枠としては、やはり円高ということになりそうです。
来週以降の狙いとしては、クロス円は基本ショートで見ていく、ユーロドルは上下どちらにも構える。ただし、ＥＵ関連のニュースに注意、というところ。しばらくボラティリティの高い、やりやすい相場が続いていますが、急に沈静化することもよくありますので、しっかり相場を見ていきたいですね。
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加藤ムネヒサ
保険会社入社２年目に、「大学生が株で○億円」という本を読んだことをきっかけに、投資にハマる。ジャンルは、小資金でできるＦＸを選択。
しかし、欲をコントロールできず、勘トレードとナンピンで負け続けたあげく、32万円の全く勝てない自動売買ツールに手を出し、2011年に－5000pipsの損失。ショックで髪の生え際がやや後退。
以後、ノウハウコレクターとして聖杯探しに没頭したが、まともなＦＸ商材との出会いをきっかけに、ＦＸで稼ぐための堅実な考え方を習得。
少額トレードと過去検証を繰り返し、月ベースプラスが半年以上続いたところで、利益を獲る力が爆発的に向上（年利300％達成）。資金を減らさず、月ベースでの収入確保が、容易に達成できるようになったため、トレード開始５年目に専業トレーダーとして独立した。
現在は、都内ＦＸプライベートスクールやＦＸサイト監修の仕事を請けつつ、ＦＸのデイトレードで生計を立てる。
日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト資格取得。
「ＦＸは、マインドと正しい行動の継続」が何よりの信条。
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出身 香川県
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