昨日までの振り返りと本日以降の狙いを解説します。
チャートは「日足と4時間足」、移動平均は「5MA・20MA・50MA」のセットアップです。4時間足は「GOLDデイトレ専用ツール“kien”」を使用しています。
この記事の目次
1.ドル円(USD/JPY)
<日足>移動平均(短中長):横・上・上 MACD:横
<4時間足>移動平均(短中長):下・上・上 MACD:下 ⇒ 様子見
<概要>円安による続伸で、115円手前まで上昇。注目の雇用統計は予想並みの数字で、小動き。
<トレードの狙い目>深い押し目が出るかに注目。ダイバージェンスから見ると、調整があってもおかしくない。
2.ユーロドル(EUR/USD)
<日足>移動平均(短中長):上・下・下 MACD:上
<4時間足>移動平均(短中長):横・上・横 MACD:横 ⇒ 様子見
<概要>今週は下げ止まりからの調整で、やや上昇。4時間足はレンジ形。
<トレードの狙い目>1.05割れのショートや、4時間足のトレンド転換などを想定しておく。
3.ユーロ円(EUR/JPY)
<日足>移動平均(短中長):上・上・上 MACD:上
<4時間足>移動平均(短中長):下・上・上 MACD:下 ⇒ 様子見
<概要>ユーロの買戻しにより、一段の上昇。
<トレードの狙い目>ドル円と同じく、深い押し目を待ちたい形。
4.ポンドドル(GBP/USD)
<日足>移動平均(短中長):上・上・下 MACD:上
<4時間足>移動平均(短中長):上・上・上 MACD:上 ⇒ ロング
<概要>もみ合いを突破し、日足・4時間ともに上昇トレンド入り。
<トレードの狙い目>5・20MAの押し目買いを積極的に狙う。
5.ポンド円(GBP/JPY)
<日足>移動平均(短中長):上・上・上 MACD:上
<4時間足>移動平均(短中長):上・上・上 MACD:横 ⇒ 様子見
<概要>ポンド円も一段の上昇。ポンドに買戻しが起きている。
<トレードの狙い目>深い押し目を待ちたい。ポンドドルと合わせて挙動を見る。
まとめ
今週は米国雇用統計に注目された相場でしたが、円安の強いトレンド、ドル高にはやや調整といった形になりました。
雇用統計の結果は予想通りの数字となりましたが、内容のよい数字であるため、利上げを確実にするものとして捉えられているようですね。
現在の通貨の強さは、ポンド>ドル>ユーロ>円です。円安の調整には注意。ポンドドルの買いを来週狙ってみたいと思います。
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