新しいシステムトレード・ツールが出てきましたので、レビューしていきます。
今回のツールは、「アジア時間中心にトレードするトレンド転換狙い」のロジック。エントリー、決済の時間帯が決まっているという分かりやすさが魅力です。
この記事の目次
商材の概要
■商材タイトル 「リバーストレンドFX」
■販売者 加藤健司さん(専業トレーダー)
■価格 24,800円
■形式・内容量
・5分足を使ったデイトレード
・トレンド転換からの穏やかなトレンドを狙う手法
今回の商材は、システムトレード・ツール。裁量を使うトレードではなく、完全無裁量でサインどおりのエントリー、決済に従いトレードしていく方法ですね。
開発者は加藤健司さんという方で、専業となりツールを開発されている方のようです。
肝心のロジックは、5分足を使ったデイトレードで、
・朝7時にサインがあればエントリー
・夕方6時に(原則)決済
というトレードの時間軸が決まっている点が最大の特徴です。
仕事で、日中はトレード出来ないという方にも扱いやすい点に工夫があります。
チャート画面を見た印象では、大きい上昇、下降後の反転を狙う、早めのエントリーが多いですね。損益比を小さく抑えて、伸びしろを獲る思想と言えます。
その他、通貨ペアは12通貨ペアに対応しているとの事。
商材の中身をレビュー!
早速、購入してみました。会員サイトはこのような感じです。
講義動画はないので、ツールやマニュアルの掲載となっていますね。
チャートもセットしてみました。このような感じです。
気づいた点としては、
・サインは割と頻繁に出ている(トレードする日の方が多い)
・このロジックは「買いトレード」が基本
という事が分かりました。
基本的に、上昇トレンドの時に利益が出ており、レンジ、下降トレンドのところでは損切になるケースが多いですね。
お勧めしない理由3つ
1.コンセプトは面白いものの、トレードはテクニカルで決めるべき
本ツールの特性は、「朝7時のエントリー」と決まっている事。
これは再現しやすい、分かりやすいという大きなメリットはあるものの、相場そのものの動きを根拠にしていないというデメリットがあります。
例えば、水平線ブレイクのように、勢いが最大化するポイントでエントリーする、というのが根拠のあるトレードですね。
トレーダーの都合ではなく、相場の都合に合わせてトレードをする方が、個人的には優位性があると考えます。
2.買いトレード固定の根拠が不明
おそらく検証の上で、「買いトレードに固定(原則)」していると思われるのですが、
・上昇トレンドなら買い
・下降トレンドなら売り
を狙うトレードの方が、合理性は高いですね。
シストレであっても、このようなトレンドフォローは簡単なはずなので、そこを採用していない理由が不明です。
3.完全無裁量は、非効率なトレードが多い
以上の1.2.を踏まえた上で言えることですが、そもそもシステムトレードの本質は、「相場の状況を判断せず、同じトレードを機械的に繰り返す」ことにあります。
考えずにトレードする分かりやすさはありますが、根拠が薄くてもトレードしなければならないという、非効率性もはらんでいます。
ですので、当サイトでは、無裁量トレードの評価をあまり高くはしていません。
シストレも、統計的な根拠は勿論あるのですが、“勝ちやすい所で、根拠を集めてトレードをする”、そうした裁量を根拠にしたトレードをまず覚えた方が、勝率も高く、ストレスの少ないトレードが出来るでしょう。
そうした意味で、裁量トレードを学べる教材の方が、おすすめですね。
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