昨日までの振り返りと本日以降の狙いを解説します。
チャートは「日足と４時間足」、サインツールは「MACDのクロス」、移動平均は「5MA・20MA・50MA」のセットアップです（トレードロジックは購入者特典で解説しています）。
この記事の目次
１．ドル円（USD/JPY）
＜日足＞移動平均（短中長）：下・下・下 MACD：下
＜４時間足＞移動平均（短中長）：下・下・下 MACD：下 ⇒ ショート
＜概要＞日銀声明以降、続落。売ることだけを考えればよい相場。
＜トレードの狙い目＞105.20～40までは抵抗帯がない。5MA・20MA切り返しからの売りを狙う。
２．ユーロ円（EUR/JPY）
＜日足＞移動平均（短中長）：下・下・下 MACD：下
＜４時間足＞移動平均（短中長）：下・下・下 MACD：下 ⇒ ショート
＜概要＞円高トレンド。ただし、ユーロも強く、ドル円に比べ値動きが悪くなる可能性に注意。
＜トレードの狙い目＞ドル円と同じく戻り売りの方針で。
３．ユーロドル（EUR/USD）
＜日足＞移動平均（短中長）：上・横・上 MACD：上
＜４時間足＞移動平均（短中長）：上・上・上 MACD：上 ⇒ ロング
＜概要＞ユーロ高ドル安で強く上昇。1.1460、1.15を抜けると強い上昇トレンド入りも視野に。
＜トレードの狙い目＞ロングの方針。抵抗を抜けたら、20MAからの押し目買い狙い。
４．ポンド円（GBP/JPY）
＜日足＞移動平均（短中長）：下・下・下 MACD：下
＜４時間足＞移動平均（短中長）：下・下・下 MACD：下 ⇒ ショート
＜概要＞こちらも円高トレンド。ポンドに強さがないことからも売りやすい。
＜トレードの狙い目＞狙いはドル円と同じ。ドル円の挙動も見ながら売りを狙う。
５．ポンドドル（GBP/USD）
＜日足＞移動平均（短中長）：上・上・上 MACD：上
＜４時間足＞移動平均（短中長）：横・上・上 MACD：下 ⇒ ロング
＜概要＞ポンドドルは底堅いが、上値が重い。
＜トレードの狙い目＞4時間足が再び上昇したら、買いの狙い。
まとめ
水曜のFOMC、木曜の日銀声明でドル安円高が強く裏づけされたことから、クロス円の下落トレンドとなっています。ドル円については、上昇する材料が当分ないことから、利益確定の買いにだけ注意して、ショートを狙いたいところです。
現在の通貨の強さは、円≫ユーロ＞ポンド＞ドルという状態。
したがって、ドル円やポンド円のショート、ユーロドルのロングなどが狙いになってきます。オセアニア通貨のクロス円で、売りやすいのを狙うのも良いでしょう。
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加藤ムネヒサ
保険会社入社２年目に、「大学生が株で○億円」という本を読んだことをきっかけに、投資にハマる。ジャンルは、小資金でできるＦＸを選択。
しかし、欲をコントロールできず、勘トレードとナンピンで負け続けたあげく、32万円の全く勝てない自動売買ツールに手を出し、2011年に－5000pipsの損失。ショックで髪の生え際がやや後退。
以後、ノウハウコレクターとして聖杯探しに没頭したが、まともなＦＸ商材との出会いをきっかけに、ＦＸで稼ぐための堅実な考え方を習得。
少額トレードと過去検証を繰り返し、月ベースプラスが半年以上続いたところで、利益を獲る力が爆発的に向上（年利300％達成）。資金を減らさず、月ベースでの収入確保が、容易に達成できるようになったため、トレード開始５年目に専業トレーダーとして独立した。
現在は、都内ＦＸプライベートスクールやＦＸサイト監修の仕事を請けつつ、ＦＸのデイトレードで生計を立てる。
日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト資格取得。
「ＦＸは、マインドと正しい行動の継続」が何よりの信条。
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出身 香川県
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