昨日までの振り返りと本日以降の狙いを解説します。
チャートは「日足と４時間足」、移動平均は「5MA・20MA・50MA」のセットアップです。日足のサインツールは「ゴールドクランＦＸ」を使用しています。
この記事の目次
１．ドル円（USD/JPY）
＜日足＞移動平均（短中長）：下・横・下 MACD：下
＜４時間足＞移動平均（短中長）：下・下・下 MACD：下 ⇒ ショート
＜概要＞今週は大幅下落。小幅緩和の日銀政策への失望などを材料に円高傾向に。
＜トレードの狙い目＞４時間足は下落トレンド続行。20MAで売り。
２．ユーロ円（EUR/JPY）
＜日足＞移動平均（短中長）：下・横・下 MACD：下
＜４時間足＞移動平均（短中長）：下・下・下 MACD：下 ⇒ ショート
＜概要＞円高により下落中。ドルに比べ、ユーロ高の傾向もあるため、ドル円の方が分りやすい。
＜トレードの狙い目＞20MAタッチの売り。
３．ユーロドル（EUR/USD）
＜日足＞移動平均（短中長）：上・横・横 MACD：上
＜４時間足＞移動平均（短中長）：上・上・上 MACD：上 ⇒ ロング
＜概要＞FOMCを受け、ドル安が鮮明に。値動きの悪さが継続していた分、強いトレンドになるか。
＜トレードの狙い目＞次の押し目を待って買い。
４．ポンド円（GBP/JPY）
＜日足＞移動平均（短中長）：下・横・下 MACD：下
＜４時間足＞移動平均（短中長）：下・下・下 MACD：下 ⇒ ショート
＜概要＞ポンド円は一進一退の値動きだったが、金曜の大幅下げでの引け。
＜トレードの狙い目＞他のクロス円と同じく、ショート狙い。
５．ポンドドル（GBP/USD）
＜日足＞移動平均（短中長）：横・横・下 MACD：上
＜４時間足＞移動平均（短中長）：上・上・横 MACD：上 ⇒ 様子見
＜概要＞ポンドドルはもみあい。ドル安によりレンジの上抜けを狙いやすい形に。
＜トレードの狙い目＞レンジ抜け後のトレードを狙う。
まとめ
ＦＯＭＣ、日銀政策会合を終え、ドル安、円高が鮮明になりました。この傾向は持続しそうですが、８月第１週ということもあり、夏枯れ相場への突入も想定した方が良さそうです。
来週のトレードの狙いは、クロス円の売り、ユーロドルの買い。ただし、週初時点でボラがない様であれば、無理にポジションを持たない方が良いでしょう。
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加藤ムネヒサ
保険会社入社２年目に、「大学生が株で○億円」という本を読んだことをきっかけに、投資にハマる。ジャンルは、小資金でできるＦＸを選択。
しかし、欲をコントロールできず、勘トレードとナンピンで負け続けたあげく、32万円の全く勝てない自動売買ツールに手を出し、2011年に－5000pipsの損失。ショックで髪の生え際がやや後退。
以後、ノウハウコレクターとして聖杯探しに没頭したが、まともなＦＸ商材との出会いをきっかけに、ＦＸで稼ぐための堅実な考え方を習得。
少額トレードと過去検証を繰り返し、月ベースプラスが半年以上続いたところで、利益を獲る力が爆発的に向上（年利300％達成）。資金を減らさず、月ベースでの収入確保が、容易に達成できるようになったため、トレード開始５年目に専業トレーダーとして独立した。
現在は、都内ＦＸプライベートスクールやＦＸサイト監修の仕事を請けつつ、ＦＸのデイトレードで生計を立てる。
日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト資格取得。
「ＦＸは、マインドと正しい行動の継続」が何よりの信条。
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出身 香川県
趣味 テニス 将棋 読書（推理小説）＜ライターからのご挨拶＞
