こんにちは。
ＦＸゴールドナビの加藤ムネヒサです。
今週のメルマガをお届けします！
今週のトレード事例から見ていきましょう。
この記事の目次
今週のトレード事例
先週の相場予想では、
狙い目の通貨ペアとして
———————————
・ユーロ円のショート
すっきりとしたトレンド形ではないですが、
ラインを下に割っているので、
こちらを見ていきます。
また、
・ユーロドル
・ポンドドル
は綺麗なボックス形で、
ブレイクのタイミングは逃せませんね。
———————————-
と書きました。
今週に関しては、チャンスの少ない相場でしたね。
しかし、金曜日にポンドが下がっており、
来週はポンドショートのチャンスとなりそうです。
続いて、
来週のトレード戦略はこちらです。
【ブログ】
【動画】
動画版の方は
・豪ドル／ドル、円
・ＮＺドル／ドル、円
・ドル円【月足分析】
も追加しています。
さて、来週の狙いとしては、
上記のとおり、
・ポンドドル
・ポンド円
のショートが大本命ですね。
また、オセアニア通貨は“リスクオフ”の観点から
ポンドと相関することも多く、
下落基調になることも想定しておくと良いでしょう。
マルチタイムフレーム分析の急所
さて、今週の本題です。
今週はこちらの動画をお届けします。
「マルチタイムフレーム分析の急所とメリットを解説！」
単一の時間足ではなく、
複数の時間足を分析してトレードする
“マルチタイムフレーム分析（ＭＴＦ分析）”
について、解説しました。
上位足を見て、環境認識をする。
あるいは、下位足を見て、
エントリー・決済を精緻にする。
といったように、
このＭＴＦ分析は
「トレード方法の常識」
となっていて、必ず１回はどこかで
勉強したことがあるかと思います。
手法教材にしても、
ＭＴＦ分析を使うものが大半ですよね。
で、もちろん、
ＭＴＦ分析に関しては、
出来れば使った方が良い合理性ある手法です。
（理由は動画で解説しました）
知り合いのトレーダーでも、
ＭＴＦ分析を使っている方がほとんどです。
理屈を把握して使えば、勝率や利益率が上がりますので、
そのポイントも今回解説していますのでご覧ください。
キーワードは、
「方向性とタイミング」です。
そして、もう１つ。
それくらい有用なＭＴＦ分析ですが、
「あえてＭＴＦ分析を使わない手法もある」
ということも知っておいてほしかったので、
そこを２つめのポイントにしています。
有用なのに使わないのはなぜか？
それは、ＭＴＦ分析には
・再現性が難しい（慣れるまでは）
・トレードチャンスは減る
・検証、練習が大変
という３つのデメリットがあるからです。
この３つのデメリットを無くすために、
再現しやすく、
トレード機会も確保しやすく、
練習がカンタンな手法
として、ＭＴＦ分析を入れない単一時間足の手法
も方法論としてはあるということです。
ここもポイントとして、
動画をご覧いただき、
あなたはＭＴＦ分析を使った方が良いのか？
あるいは、使わない手法の方が良いのか？
という点を少し考えてみられるのも
面白いと思います。
有用なＭＴＦ分析ですが、
“絶対に使わないといけない”かというと
そうではない。
この思い込みを外すと、
手法を作るのもラクになりますね。
手法の開発や、
改善の際のヒントにしてみてください。
PS．
ポンドドル、ポンド円が日足トレンドの形に
入ってきているので、
来週はトレードのチャンスが期待できそうですね。
スイング、デイトレ、スキャル。
どれであっても、
トレードの機会は近いと言えるでしょう。
さて、長く動かない相場が続いていますが、
（とはいえ、３～４か月、
ノントレンドになることもＦＸでは珍しくはない）
こうした時期の過ごし方としては、
動画やメルマガで繰り返したとおり、
「トレードをしないこと」
というのが最善になります。
普通の仕事だと、
「一生懸命、仕事すること」
が常に求められますが、
ＦＸにおいては、休むこと（サボること）が
トレードにおいて最も真摯な行動になることも
多いわけです。
トレーダーの一番の仕事は「資金を守ること」。
そして、そのだいぶ後の順位として、
利益を獲ることが来るものと考えます。
その意味で、
「ボラティリティの無い相場で
トレードすることが、どれだけ危険か」
ということが本当に分かっていると、
強いトレーダーだと思います。
・環境認識が大事
・休むも相場
100回は目にするような、これらの言葉ですが、
腑に落として実践できている方は、
もしかしたら少ないのかもしれない、
ということを最近はよく考えたりします。
「ボラティリティの無い相場は、
トレードを休む」
実は手法うんぬんより、
もしかしたら、これが出来るだけで、
１割の勝ち組に入るんじゃないかと
いう気もしたりするんですよね…。
と考えると、あとはその
・ボラティリティがある・ない
の基準を再現できるようにすれば良いので、
そこを考えて、動画にしたいなと思っています。
妙案がありましたら、ぜひ教えてください。笑
それでは、来週も頑張りましょう。
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ライター紹介ライター一覧
加藤ムネヒサ
保険会社入社２年目に、「大学生が株で○億円」という本を読んだことをきっかけに、投資にハマる。ジャンルは、小資金でできるＦＸを選択。
しかし、欲をコントロールできず、勘トレードとナンピンで負け続けたあげく、32万円の全く勝てない自動売買ツールに手を出し、2011年に－5000pipsの損失。ショックで髪の生え際がやや後退。
以後、ノウハウコレクターとして聖杯探しに没頭したが、まともなＦＸ商材との出会いをきっかけに、ＦＸで稼ぐための堅実な考え方を習得。
少額トレードと過去検証を繰り返し、月ベースプラスが半年以上続いたところで、利益を獲る力が爆発的に向上（年利300％達成）。資金を減らさず、月ベースでの収入確保が、容易に達成できるようになったため、トレード開始５年目に専業トレーダーとして独立した。
現在は、都内ＦＸプライベートスクールやＦＸサイト監修の仕事を請けつつ、ＦＸのデイトレードで生計を立てる。
日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト資格取得。
「ＦＸは、マインドと正しい行動の継続」が何よりの信条。
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出身 香川県
趣味 テニス 将棋 読書（推理小説）＜ライターからのご挨拶＞
