今週の為替相場振り返りと、来週以降の予想を記しました。
直近の相場をしっかり振り返るのは、FXの実力アップに必ず役立つので、ぜひ習慣化していきましょう。
なお、チャートは「4時間足」、インジケータは「ボリンジャーバンド±1σ」のセットアップを使用しています。
この記事の目次
今週の概況
週前半はボラティリティの小さい相場が続きましたが、ECBドラギ総裁のユーロ追加緩和に関する発言が出ると、強烈なユーロ安・ドル高となり、相場が動きました。
来週以降は、ユーロ安のトレンド継続に注目です。
1.ドル円(USD/JPY)
先週の下げ止まりから、力強く上昇。黄色のポイントは、ぷーさん式の絶好ポイントとなりました。ここでしっかりエントリーできていれば、素晴らしいトレードです。
波形をつけての強い上昇となっているので、レンジブレイクまで強い上昇が続く形を予想。
2.ユーロドル(EUR/USD)
ユーロドルは、急激に下落。1.15が厚いレジスタンスとして機能しています。
強いファンダメンタル材料が出ましたので、大きなトレンドになるか。一旦の下落目標としては、1.0820辺りが有力。
ボリンジャーでの売りサインが今回は機能していますが、このロジックもいずれ紹介したいと思います。
3.ユーロ円(EUR/JPY)
ユーロ円もユーロ安を受け下落。
ユーロ安と円安、どちらの要因が強くなるかは来週も注目ですね。
133.40付近が強いラインとなっているため、ここをブレイクするとさらに下落しやすい格好です。
4.ポンドドル(GBP/USD)
ポンドドルは、ドル高の影響を受けて下落しました。
ポンド単体での材料はないため、ドル高の影響が続きそうな相場になりそうです。
5.ポンド円(GBP/JPY)
ポンド円は、先週解説の186.00までうまく値幅をとることができました。
上昇1波(オレンジ)と上昇2波(黄)で、同じような値幅になることも多いので、この形を覚えていただくと、応用できる機会もあるかと思います。
来週以降は、ポンドドルの下落と、円安の要因で、上下の難しい形になるかもしれません。
PICK UP ユーロ豪ドル(EUR/AUD)
ユーロが相場の中心になりそうなので、ユーロ豪ドルなども、トレードの対象としては面白そう。
ボラティリティの大きい通貨ペアなので、大きく獲れる可能性もあります。
レジスタンスラインにぶつかった時は、ショート方向を考えたいところ。
まとめ
ユーロ安のトレンドが発生しました。来週は、ユーロドル中心に相場を見ていきます。
ユーロドルは、今年の5月の1.04付近の最安値をつけて以来、戻りを付けていた形でしたので、本格的なユーロ安トレンドに突入するのか、気をつけていきたいですね。
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