今週の為替相場振り返りと、来週以降の予想を記しました。
直近の相場をしっかり振り返るのは、FXの実力アップに必ず役立つので、ぜひ習慣化していきましょう。
チャートは「4時間足」、インジケータは「購入者特典」のセットアップを使用しています。
この記事の目次
今週の概況
先週末のドル安のムードが長く続き、かつ、リスクオフによる円高の相場となりました。ドル円が重要ラインを割ったことから、クロス円もつられての円高となっています。
来週16日は重要な節目となるFOMCの結果発表。ドル利上げとなるか、そして相場への影響に要注意です。
1.ドル円(USD/JPY)
レンジの推移をイメージしていましたが、一転ブレイク。強い下落トレンドの初動となりました。
FOMCの結果待ちという面はありますが、チャートにしたがって売り目線で見ていくのが良いかと思います。
2.ユーロドル(EUR/USD)
ユーロドルは、ドル安の継続により、1.08を壁にして上昇。
底堅い状態ですが、個人的にはー1σ割れからのショートを狙いたい形です。ユーロ円が上げづらい形であるのと、ショートカバーが一気に起きすぎているため、上昇エネルギーが来週以降も持続するかに注目です。
3.ユーロ円(EUR/JPY)
今週末はユーロ円ショートのトレードを行いました。ダウの切り下がりと緑の上ヒゲをみてショート、安値132.80手前で3分の2を決済しています。残りのポジションは半値戻しの132円台前半まで引っ張る予定。
4.ポンドドル(GBP/USD)
ポンドドルは、ドル安の影響を受け、しっかりと上昇。
消去法的にポンドが買われており、来週はFOMCによる影響に要注意です。
5.ポンド円(GBP/JPY)
ポンド円は細かいレンジが継続。当面は様子見ですね。
まとめ
欧米がクリスマス休暇に入り、やや値動きの荒い相場になってきた感があります。
来週はなんといっても16日のFOMCが要注目で、そこまでは様子見の相場となる可能性が高い。FOMC前も無理にポジションを作る必要は無く、影響をみてからのトレンド追いで十分かなと考えています。
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